2016年5月22日の浜松市天竜区更正保護女性会の総会後の講話の講師として、呼んでいただきました。
講話のテーマは「地域と世界、むすぶひらく」といというテーマで、私(戸倉)の起業のきっかけとなったケニアで行った視覚障がい者や貧困層のシングルマザーへの支援活動、そして弊社が現在行っているソーシャルビジネスについてお話させていただきました。また、インターネットテレビ電話スカイプを使い、弊社のケニア人英語講師のジェシンタも「ケニアの貧困削減のために女性ができること」というテーマで話をしました。
更正保護女性会は、「犯罪や非行を犯した人たちが少年院や刑務所を出た後の社会復帰を支える」保護司の活動を支えています。更正保護女性会の会員の女性たちは、「更女(こうじょ)」と呼ばれています。
更女の活動は、あまり知られていませんが、1962年から行われており、全国に支部があります。保護司の活動を支える活動以外にも、地域の高齢者へのお弁当の配布や、あいさつ運動など、地域に根差したさまざまな活動をされています。
総会では、保護司でもある静岡県更生保護女性連盟の堀靖代会長が、今年は特に児童虐待を防ぐために子育て支援活動にも力を入れて行こうとお話されていました。
堀会長のお話を通し、更女の「更生保護活動と地域の人たちへの暖かい支援活動」にとても共感しました。
お土産に「ライフビスケット」と静岡県の新茶をいただきました。
「ライフビスケット」は法務省の「社会を明るくする運動」の一環として銀座のお菓子メーカーギンビスが作っており、売上げの一部は更正保護事業の活動資金に寄付されています。新茶の収益金も活動資金になります。
この「ライフビスケット」は素朴な飽きのこない美味しい味です。
天竜区厚生保護女性会の皆さま、ありがとうございました。
戸倉
更正保護ネットワーク:http://www.kouseihogo-net.jp/
日本厚生保護女性連盟:http://www.kouseihogo-net.jp/hogojosei/index.html
社会を明るくする運動「おかえり」サイト:http://www.kouseihogo-net.jp/okaeri/
株式会社ギンビス:http://www.ginbis.co.jp/index.html