3月30日に、日本茶インストラクター・アドバイザー認定授与式が静岡市で開催されました。日本茶好きの私(戸倉)は、昨年通信教育で日本茶アドバイザーの資格を取得し、この授与式に出席することができました。
通訳の仕事をしていると、外国の方から「日本のお勧めのお土産は何ですか?」と聞かれれることがあります。そういう時は、日本茶や緑茶入のチョコやクッキーをお勧めしています。
また私は数年前にイギリスで暮らしていました。イギリスのスーパーでは、緑茶が売られており、がん予防になるという理由で、渋〜い緑茶を好んで飲む方もいます。
おいしくて健康に良い日本茶を、外国の方にご紹介したいと思っています。
英語で日本茶セミナーを開いてみたいというお茶屋さん、お茶農家さん、ご興味のある方どうぞご気軽にお問合せ下さい。
●静岡茶との出会い
山口県出身の私は、静岡県出身の夫と結婚しました。結婚して夫にお茶を入れたところ、
「おいしくない…、お茶の良いところを全て台無しにした淹れ方だ」と言われてしまいました。
夫の言葉に腹を立てましたが、夫の淹れたお茶を飲んでビックリ!
同じお茶なのに私が淹れたものとは違い、ほのかに甘くまろやかな味がしました。この時初めて、私は緑茶が甘いということを知り、日本茶に目覚めてしまったのです!
それから深蒸し茶、煎茶、ほうじ茶、抹茶…日本茶が大好きになりました。私の朝は一杯の緑茶で始まります。
●緑茶の飲み方いろいろ
私は、風邪の引き始めや疲れた時は、お砂糖を入れた緑茶をたくさん飲み、しっかり睡眠を取るようにしています。すると大抵の場合、元気になります。
この飲み方はパキスタンを旅行した時に知りました。
夕食の時は湯のみでお茶を飲みますが、日中はお気に入りのマグカップで飲んでいます。
●お茶処静岡
静岡県では、「食後にお茶」ではなく「お茶と一緒に食事」なのです。また静岡県内の多くの小学校では給食に緑茶が出ます。お茶の淹れ方を教える学校もあるとか。英語ヘルパーズのある掛川市の市役所と図書館には、お茶マシーンがあり、おいしい掛川深蒸し茶が無料で飲めます。